歯石ができる原因とは?できやすい人の特徴は?
- コラム
歯石ができる原因は、食べカスが長期間残ることで硬化するために発生します。
食べカスおよび歯垢は、食べ物のカスや細菌が混じったもので、毎日の歯磨きで除去されなければ歯石に変わります。
歯石になってしまうと硬いため、歯ブラシでは取れません。
では、歯石ができやすい人の特徴についてお話しします。
まず、歯磨きが不十分な方は歯石ができやすくなります。
食べ物のカスが残ることによって歯垢が蓄積されやすくなり、特に歯と歯の間や歯の裏側など磨き残しが多い部分から歯石ができやすくなります。
きちっとした歯磨きが重要です。
次に、不規則な食事や間食をする方も歯石ができやすくなります。
甘いものや炭水化物を頻繁に摂取する人は歯垢が増えやすく、それが歯石になるリスクが高まります。
もう一つ、歯石ができやすい方の特徴として、唾液の性質が関わります。
唾液の中には歯石を洗い流す働きや、口の中を中性に戻す力がありますが、この力が弱い方は歯石ができやすくなってしまいます
そのため、定期的な歯石除去を行い、日々の適切な歯ブラシやデンタルフロスなどの補助用具を使って口の中をきれいに保つことをお勧めします。
これらを併用することで、歯石の付着を抑え、口腔内の健康を維持することができると思います。