親知らずは口臭の原因になる?
- コラム
親知らずが口臭の原因になることは、実際にあります。親知らずが部分的にしか生えていない場合や、完全に埋まっている場合、歯と歯肉の間に食べ物のかすや細菌が溜まりやすくなります。これが炎症や感染を引き起こし、結果として口臭の原因になることがあるのです。
さらに、親知らずの周りの歯肉が腫れて炎症を起こすと、その部分が細菌の繁殖場所になり、口臭をさらに悪化させることがあります。また、親知らずが他の歯に影響を与えて虫歯を引き起こす場合も、口臭の原因となります。
こうした問題を防ぐためには、定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが重要です。もし親知らずが問題を引き起こしている場合には、抜歯を検討することをお勧めします。